Weekend Painter - Aya Sakagami

ちまたでじろうちゃんとよばれる、週末画家の活動のお知らせです。

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おんさ展おわりました。

<響き>は手にした物や、出来事、音や景色、そして、人との出会いなど、様々な情報から伝わる要素であり、 目に見えるものではなくその捉え方、受けとり方は人それぞれ違います。

もう1週間以上たってますが、おんさ展が終わりました。

おんさは関西の複数のギャラリーが合同で行い、「響き」をテーマにした、多人数参加型の公募展覧会、と言えば、だいたい、合ってますが、その真髄は、期間中に交流会を頻繁に行っているように、参加する人同士が響きあい、新しいつながりができたり、新しいことが始まったりする可能性にあります。

交流会に参加しては「自分がここにいていいのか?」と落ち込んで帰ってくる自分を棚に上げて、まわりの人をおんさ展に誘うのが好きです。いつもなんでかな〜と思います。この人が、おんさにまつわる場所やひとびととと響き合あえたら、きっと彼/彼女にとっていいことがあるぞ、と、根拠なく信じていたりするのです。

みんなで大きなエネルギーを一気にぶつけるのではなく、また、金の卵発見のためでもなく、それぞれの自分なりの表現、または表現を支える、ひとつひとつのエネルギーの振動を、連綿と広がりのあるものにしていく。今年の写真の展示で感じたような、作家の技量の差が浮き彫りになってしまうある種の残酷ささえも含めた、フラットなものにしようとしている。

ボランティアスタッフをやっていたひとに、自分の心を揺さぶられたアートと出会い、いまもその作家の活動を手伝っているいう話を聞き、表現は、人の行動を変えることがあるということを、思い出させてくれました。そんなきっかけがあって、それがどこかとつながっていて、連鎖反応して、新たなきっかけが生まれます。

今のインターネット的な、つながり、という感覚、個人的にあまり好きじゃないのですが、表現の場に持ち込んだこういう感覚は、自分も表現を発表してみよう、という人が増えて、「だれにでもものはつくれる」豊かな世界ができるかもしれません。

だから、おんさ展は好きですし、応援したいのです。

落ち込んだ私の作品ですけども、あんなので良かったのかなーと。知らない人にはなにも伝わらないようなのだったから。。伝わって欲しい人にちゃんと伝わったからよいのかな。。