Weekend Painter - Aya Sakagami

ちまたでじろうちゃんとよばれる、週末画家の活動のお知らせです。

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歌うように創る、歌うように表現する

東京旅の目的だった永井宏さんの展示を皮切りに、今月はあちこち展示を見て回っています。

写真は、昨年のおんさ展をきっかけに立ち上がった朗読仲間のグループ、ななつきぐもさんの朗読会。

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聞いていると、お三方が、歌うように文章をかいて、ゆるくてかわいい歌を一生懸命歌うように語り、描かれる情景や気持ちの色が鮮やかでとってもいいんです。なんと鼻歌で作られたテーマソング披露。歌うように作る、そういえば、永井さんの展示も、快晴の日差しもあいまった、真冬なのに真夏みたいな空間で、同じようなことを感じていました。ギターをちゃっと持ってするっと鼻歌のように歌う歌が勝手に頭の中をながれてきます。

今月いろいろな展示を見て感じたことは、作家が、自分の作品について語る生き生きとした顔がすごく素敵だなと。人見知りの私は、必ずしも直接聞いたわけではなく横で見ていたりなのですが、わくわくしました。あたりまえかもしれませんが、ギャラリーでの展示や朗読会は、そういうことができる時間なのです。最近、楽しい時間の作り方に興味をもっている私です。

絵でも朗読でもなんでも、イメージとか想いを鮮やかに描き出す表現は、歌みたいなものなんですね。歌は、曲はもちろん、詞にもリズムも必要で、デリケートな表現なのですが、楽しい幸せな時間を作り出すことができます。感覚で心に響くので、歌っている人が楽しそうだったり、一生懸命だったりすると、聞いている人もわかるのです。一緒だと、鼻歌でも口笛でも手拍子でも、一緒に歌えたりと、すんなりと気持ちの交流ができます。

そんな愉快なことが、自然にできるような大人になりたいと最近思います。また、そういう大人が周りにたくさんいることも、とてもありがたいことです。なんでも論破するように書いたり、雑談でも緊張で頭が真っ白になる私には、歌どころじゃない感満載ですが、まずは日常から、一歩ずつ地道にやっていくのです。